冬旅2016年 No.03 マルタについて追伸
マルタで見かけた数名の若い日本人は皆、外国人と一緒にいました。留学生の溜まり場なのです。もともと、マルタ語・イタリア語を話す現地人に19世紀イギリスが英語教育のシステムを植え付けました。インドとは違い、英語を使うと得をする環境が少なかったため、イギリスは苦労したようです。
そこからがイギリスの真骨頂!マルタ島を徹底的に観光地化し、英語の必要性を高めていきます。それに合わせ、英語教育システムが他国よりも高度に発達し、留学生王国の地盤となったわけです。
勿論、物価が安いヨーロッパという打ち出しが成功のポイントだったのでしょうが、夏は急激に値段が上がるらしく、よってな農閑期ならぬ、観光閑期(笑)に留学生を受け入れて稼ぐシステムができたというわけです!
これはスゴすぎ。プロデュースって大切ですね。
ちなみに、我が嫁も、社会人になってからマルタに短期留学していたようです。理由は、「や・す・い」かららしい。いい嫁です(笑)。
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