2月のWorld News

「極端」の台頭

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11月にならないと分からないことですが、今の時点で言えることはあります。

アメリカ大統領選挙において、共和党のトランプ氏が勢いを増し、民主党のサンダーソン氏が善戦しているという事実です。共和党のブッシュ氏は選挙戦から離脱し、民主党本命のクリントン女史はお尻に火がついている現実です。

過去にも「極端」を唱えて政権運営に携わった政治家はいましたが、大統領レベルでと言われるとあまり名前が出てきません。基本、選挙で選ばれる政治家たちの多くは、政治家を辞めたくない一心でポピリズムに走る傾向が強いわけで、特に我が国日本の政治家は言うまでもありませんが・・・。

よって、中道的にモノを述べたほうのが、有権者の政治思想にマッチするところが多くなり、選んでもらいやすくなるのです。しかし、今のアメリカは違うようです。

 

トランプ氏もサンダーソン氏も共に「極端」を売りに人気を集めている。前者は「排他主義」、後者は「平等主義(差別撤廃)」。今までは「お騒がせ」程度で済んだ「極端」は、今やアメリカの未来、いや大げさに言えば、世界の未来にも影響を与えそうな勢いなのです。

 世界全体を見てみれば、欧州には難民が流れ込むことで過酷の経済的負担が増すことから、ナショナリズム的な超保守派が力を持ち出しています。もう少し遡れば、イスラーム国やボコ・ハラムも急進的なスンニ派グループであるし、イギリスがEUから離脱しようとしている動きも同じなのかもしれません。

 

分離独立という名のもとに、世界の民族や宗教徒たちがアイデンティティを確立し、主権国家の建国を目指します。決して悪いことではありません。支配する、支配されるという考え方が国家レベルで消滅していく動きは「歴史的に微笑ましいこと」なのかもしれません。しかし、これが、協調なく、主張のみで行われた場合、「歴史的に嘆かわしいこと」になってしまいます。

 

皆さんはどう考えますか?

これは恐ろしいことなのかもしれません。。。

 

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